アート体験プログラム

アヴァン ギャルドと現代アート
※講義動画配信中

【開催日】[飛騨開催]11月6日(日) [中濃開催]12月11日(日) 【開催時間】13:30~15:00 【会場】 [飛騨開催]飛騨高山まちの博物館(高山市上一之町75) [中濃開催]せきてらす(関市平和通4-12-1)

【定員】各回20名 【受講料】無料

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受付は行っておりません

講師のご紹介

講師

洋画家・Art Award IN THE CUBE 企画委員会委員長桑原鑛司

1979年   岐阜県美術館開設準備室勤務
1982~86年 岐阜県美術館学芸員
2009~12年 ヤマザキマザック美術館学芸室長
2015年~  Art Award IN THE CUBE 企画委員長

プログラムの内容

昨年度講義の様子

アヴァン ギャルド(前衛)という言葉は第一次世界大戦(1914~18)頃に現れた新しい芸術、すなわちシュルレアリスム(超現実主義)や抽象絵画を指すものでした。特にシュルレアリスムが後世に与えた影響は絶大で、美術のみならず芸術全般に及びました。

そのシュルレアリスムの先駆者としてオディロン・ルドンの名は忘れることができません。モーリス・ドニの作品「セザンヌ礼賛」(1900制作)には、尊敬するセザンヌの絵を取り巻くようにナビ派の画家たちが並び、その中心にルドンが描かれています。印象主義を克服しようとしたナビ派の画家たちにとって、内面世界の表現に挑んだルドンは一歩先を行く先輩であり、後のシュルレアリストたちにとっても示唆に富んだ存在でした。印象主義やオディロン・ルドンの象徴主義は19世紀末のアヴァン ギャルドであったと言えるでしょう。

今回は岐阜県美術館の至宝オディロン・ルドンと今日のアヴァン ギャルドである「現代アート」に共通する”新しさに挑む心”の意義について考えてみたいと思います。

〇講義動画配信中

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